熱収縮端末処理材料 屋内型3300V CVT用JDKT R1114
JDKT-R屋内型
3.3kV架橋ポリエチレン絶縁電力ケーブル用熱収縮端末処理材料
●JDKT-Rは、3.3kV架橋ポり工チレン絶縁電力ケーブル用熱収縮端末処理材料(屋内型)の製品名称です。
●JDKT-Rは、欧米諸外国において30年以上の使用実績を誇る、高い信頼性を持つ熱収縮技術に基く製品です。
●JDKT-Rは材料点数が少なく、合理化の図られた製品です。
●適合ケーブル
3.3kV CV(E)/ EM-CE単心、トリプレックス、3心
●材料点数が少なく、また混和物等をまったく使用しないドライタイプなので作業時聞を低減できます。同時に作業信頼性も向上します。
●ケープル許容曲げ範囲以内で端末処理部を曲げることができて仕上り寸法がコンパクトになります。
●敷設環境条件(垂直、水平、傾斜等)を選ばす、施工、取付けが可能です。
●材料保管に期間制限がないので長期保管が可能です。また、材料自体が軽量なので取扱いも容易です。
●端子接続部分には、内面にホットメルト接着剤が塗布された熱収縮チューブを採用。加熱収縮時に溶けて完全にシールします。
●この接着剤は、常に半硬化の状態でその界面に存在し、ヒートサイクル下でもチューブ層と共に密着・追随して完全な防水構造が得られます。
●定評のあるハンダレス接地線にボルト穴付き(8mm) を採用。ブラケット等への接続が容易になりました。
●施工後直ちに耐圧試験や通電が可能です
本製品はJCAA(社団法人日本電力ケーブル接続技術協会)
600V架橋ポリエチレン絶縁電力ケーブル用直線接続部JCAA A102 準拠します。
試験項目 | 性能値 |
商用周波耐電圧 | 3.5kV10分間(1kV10分間) |
通電温度上昇 | 105℃ 3時間 3回 で異常ないこと |
引張試験 | 導体断面積×69MPa以上のこと |
気密 | 98kPa 1時間で異常ないこと |
導体公称断面積 (mm2) |
キット番号 | |
単芯トリプレックス | 3心 | |
14 | - | JDKTR1310 |
22 | JDKTR1111 | JDKTR1310 |
38 | JDKTR1111 | JDKTR1311 |
60 | JDKTR1112 | JDKTR1311 |
100 | JDKTR1112 | JDKTR1312 |
150 | JDKTR1113 | JDKTR1312 |
200 | JDKTR1113 | JDKTR1313 |
250 | JDKTR1113 | JDKTR1313 |
325 | JDKTR1114 | JDKTR1314 |
400 | JDKTR1114 | - |
500 | JDKTR1114 | - |
600 | JDKTR1115 | - |
800 | JDKTR1115 | - |
1000 | JDKTR1115 | - |
単芯・トリプレックス | 3心 |
①単心トリプレックス用キットは3相一組です。
②端子(JIS圧縮端子または銅管圧縮端子)およびブランケットまたはこれらに付属する必要な材料は、別途ご用意ください。
③端末処理材料はJISに規定されている高圧架橋ポリエチレンケーブル等に基づき選定されています。
④専用加熱器具も併せてご用命ください