CVケーブルに比べ、CVTケーブルは3本撚りとなっているため曲げ易いという特長があります。CVTケーブルは各々の電線が独立しており、CVケーブルのように介在物が存在しないため、放熱性能がCV-3Cと比べて若干良く、許容電流値を高く設定できます。 CVTケーブルの撚りをほどくことで、端末処理が容易になるため、熟練した電気工事士でなくとも作業が比較的容易であると言う点も挙げられます。価格については、CVケーブルに比べ、CVTケーブルの方が高額と言われていましたが、建設物価本などで比較しても、CVケーブルとCVTケーブルの金額の差がほとんどありません。 さらに、電線が別々にシース保護されている構成のため、ケーブルに1線地絡事故が発生した場合でも、線間短絡へ波及・移行しにくいという特長もあります。共通シースのCVケーブルと比べ、外径は若干ながら大きくなりますが、介在物がないため重量が小さくなるという利点もあります。
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